籟根 海
らいね かい
主に英語で書いておりますが、一部は日本語に訳しました。
現在ブログシリーズは3本とも英文のみとなっております。いずれはどれも書き直して本として出版する予定なので、和訳に興味を持たれる方がいるようでしたら出版後に試みます。
短編小説
鏡の向こうの殺意 鏡を恐れる人々と、迷宮入りする殺人。※ホラー系
通話中 二人は作家と画家であり、友達であり、そしてそれ以上である。
青みがかった金色の海 母の元を離れ、父と共に義母の実家を訪れた少年ジェレマイア。家族に起こった悲劇から必死に目を背けるが、海辺での出会いが現実と向き合うきっかけとなる。
紅葉林 大好きな秋の景色と音と匂い。もはや世界はそこまで鮮やかではないが、僕には充分だ。
長編小説
ファンタジー小説の出版を試みております。
姫とスパイと風の声と ※現在英文のみ
他界した双子を憎むグエン姫は、禁じられた魔法を操る異国の軍から我が国を救うことに専念。だが風に呼びかけられたグエンは、魔法といわれたものが自然と理解し合うための単なる言葉であると知り、風に愛されたため、正気を失う前にこの禁じられた言葉を習わなければならないと思い知る。だが真の敵は、魔法の正体さえ知らないままひたすらそれを恐れ憎み、行動に出る人々…。
『姫とスパイと風の声と』は全3作予定のファンタジーシリーズの第1作。第2作の『大臣と不死鳥と炎の怒りと』を現在書き途中。
著者について
籟根海はアメリカのマサチューセッツ生まれ、東京育ち。アラスカ大学フェアバンクス校を卒業の後、ドイツのオスナブリュック大学院とイタリアのトレント大学院で認知神経科学を勉強。修士課程を卒業後、分子神経学研究者となる。数年後、研究を辞め、小説家を目指すことを決意。
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